私たちの思い

 私は医・歯・薬系および、東大・京大・阪大・有名私立大学の合格を目指す、いわゆるエリートと呼ばれるお子様を預かる専門塾・予備校で講師をしていました。その中で、1000組以上の親子面接や懇談を経験し、導いた答えがひとつあります。子供の成績や情緒、ひいては人格や将来の人生に至るまで、その親子関係はもちろんのこと、それ以上に、夫婦の関係性が大きく左右するのではないかということです。

 その後、子供を産み育てる中で、社会情勢が大きく変わり、子供を取り巻く環境も変容する中で、社会の弱い部分や夫婦の問題を最前面でかぶるのは、やはり子供であるというニュースを聞くにつけ、心が痛くなる思いをしています。 2000年以降の虐待件数の大幅な増加や、ネグレクトによる子供の餓死が典型的な例です。

特に、経済状況の悪化が著しかった 2008年度から、配偶者間暴力の面前 DVが大幅に上昇したことは、弱者である子供たちへの心理的影響が大きいと言えます。社会の情勢が悪くなると家庭に響き、家庭の乱れが夫婦間の関係性を揺るがし、その子供たちに悪影響を及ぼすという歴然とした結果に、何か私に出来ることはないだろうかと思うようになりました。

 一方では、心の整ったご両親に育てられ、豊かな環境で存分に子供時代を謳歌してきて、人生の素晴らしい面を見ながら育っていかれる子供達が確実に存在し、もう一方で、破綻した夫婦関係の犠牲となり、心理的・肉体的・経済的・社会的に抑圧されることを余儀なくされる子供達も存在している。

 一見、相反する状況に見えますが、実は根源的な部分では一つの現象なのではないかと思います。夫婦は同じ根っこを持った運命共同体であると私は考えています。同じ家族内にいる子供も同じ根っこを共有しているので、良きにつけ悪しきにつけ、子供はその親の生きる方法や質により、性格や人格のみならず、人生も決まると言えるのではないかという思いが強くなる一方でした。

 子供を育てるのは、両親であり、その両親の仲がうまくいっていると、子供への態度も自然と愛情があふれ穏やかになるのではないか。親子の関係は夫婦関係の延長線上にあるのは明らかなので、夫婦が自分たちの心と関係性を整えることで、子供に対していつも優しい父・母でいられるのではないか。

 子供へ注がれる愛情は、父親や母親からですが、まずはその父親や母親こそ愛情が必要なのだという思いに至ったのです。川の上流から下流に向かって、水が流れるイメージで、上流である父親・母親こそ、たっぷりの愛を抱いてほしいと思うのです。

夫婦が愛し合っているからこそ、結果として子供へも愛情がたっぷり流れ、それが伝わり子が育つということを、夫婦が実感することこそが、子供たちの幸せにつながるのではない、と。

 そこで、幸せな子供が生まれ、その子が幸せに育つためには、やはり親となる二人が、お互いを慈しみ合い、その関係性をきっちり学び、効能を知り、功罪を分かった上で、子を育てるというのが、子供たちの幸せに直結していると言えると思うのです。

 そこで、私達は子育て期のご両親に向かって、自らの塾での経験を踏まえて、親としての夫婦のあり方、それが子供の人格形成に大きく関わり、ひいては心の安定・成績・学業・生き方にまで影響を及ぼすということをお伝えできれば、ひとりでも不幸になる子供を救えるのではないかという思いで、このパートナーシップデザインオフィスを起ち上げました。夫婦のより良い関係性を学んだご夫婦が、ご自分たちの生活を鑑み、人生を見直すことで、より幸せな家庭生活・家族生活を確立できると確信しています。

 そして、結婚に至るまでの若い方々に、「結婚というもの」を学ぶ場を提供し、自分の育った家庭以外の「理想の結婚像」を自らが描くことで、素晴らしい結婚をしてほしいと強く願っています。

会社概要

会社名

パートナーシップデザインオフィス

代表

坪井美佐

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奈良県生駒市上町1069-8

電話番号
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